【RPA内製化】請求書の自動ダウンロードとメール配信【50代女性・工数95%減】

プロジェクト概要

こちらはRPA内製化支援にて、エンドユーザー様と弊社エンジニアが伴走開発にて作成したRPAのご紹介です。

内製化支援は研修やチャットサポートだけでなく、ユーザーとエンジニアがともに開発する伴走開発により、挫折することなく開発完了できる仕組みです。

内製化支援について

URUの内製化支援サービスでは、身近な業務を現場で自動化できる環境を作ります。

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支援概要

本プロジェクトでは、以下の体制で開発支援を行いました。

  • エンドユーザー50代女性 プログラミング/RPA経験なし
  • RPA教育:Zoom集合研修と無制限のチャットサポート
  • 開発支援:Zoomで画面を映して伴走開発。週1回/1時間の支援を実施し、約2か月で完成

業務概要

毎月6つの運輸会社のポータルサイトから請求書をダウンロードし、GoogleDriveに格納。格納したフォルダURLをメールで配信する業務です。
拠点が5つあるため、5拠点×6サイト=計30件の処理が必要となります。

  • 使用ツール:Uipath StudioX(RPA)
  • 使用システム:Chrome(ポータルサイト6社)、Gmail、GoogleDrive
  • 開発形式:エンドユーザー開発支援
  • 開発期間:2か月
  • 削減時間年間60時間(5時間/月→10分/月に短縮し、工数を95%削減)

課題

業務課題と内製化課題の2つに分けてご紹介します。

業務課題

自動化前は以下のような課題がありました。

  • 各社ポータルサイトから個別ログイン/手動ダウンロードが負担。
  • 拠点ごとに担当者が作業しており、一部ローカルルールが混在し、標準化できていない。
  • 経理処理のために期日までに対応する必要があり、心理的プレッシャーがかかる。

これらの課題はRPAで解決できます。

課題BeforeAfter
業務負担5時間/月10分/月(95%削減)
標準化できていないローカルルールが混在RPA用の手順に統一
心理的プレッシャー期日までに人手で対応RPAがミスなく自動対応

内製化課題

内製化支援前のユーザーは、以下のような不安がありましたが、弊社のサポートなら解決できます。

  • 50代でプログラミング経験もなく、RPAを開発できる自信がない。
    研修とチャットサポートに加え、現役エンジニアが一緒に開発してくれるので挫折せずに完走。
  • RPAの設定ミスや操作ミスで業務が滞るのが不安。
    現役エンジニアが動作確認まで伴走してくれるので、本番リリースも安心。

経験豊富な現役エンジニアとマンツーマンで開発を進めることで、品質の高いRPAをユーザー自身が開発し、更にスキルを高めることができます。
このような支援を複数回実施し、開発のコツを掴んでいただくことで、1人称で開発できる人材に成長します。

お客様の声

支援を受けたユーザーにインタビューした内容をご紹介します。

正直「本当に自分にできるのかな」と不安でした。パソコンは仕事で作業する程度で、ましてやRPAなんて自分とは無縁だと思っていたので…。でもエンジニアさんと一緒に画面を見ながら、ひとつずつ教えてもらえるのがとても心強かったです。

分からないこともチャットですぐ質問できたので、悩んで手が止まることがありませんでした。何より「自分の手でRPAを動かせた!」瞬間は本当に嬉しかったです。

今では請求書ダウンロード業務は、メールが届いたら結果を確認する程度です。作業ミスも無く、精神的にも楽になりました。

この経験を活かして、これからも他の業務の自動化に挑戦していきたいです。

お客様から「助かった」「自分にもできた」といった声をいただくたび、私たちも本当に嬉しく思います。
今後も現場で困っている方の力になれるよう、全力でサポートしていきます。
まずはお気軽にご相談ください。

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RPA導入は、決して大きな決断から始める必要はありません。まずは「無料診断」からご体験ください。

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